皆様あけましておめでとうございます!
新しい年です。『菜エンス』も新たな気持ちで、皆様に楽しくためになる情報をお届けしていきます!
ということで早速今年1発目のブログ。
昨年の暮れ、私は子供達と正月準備の手伝いをしてきました。
今回は『しめ縄作り』についてのお話し。
これは不慣れな私がつくったので自宅用として持ち帰ったものです(笑)。
一般のご家庭でこういったしめ縄を飾ることは少なくなっていますが、妻の実家では毎年自家製のしめ縄を飾って新たな年を迎えます。
このしめ縄、元々は神社でやられるように家の周囲を張り巡らしていたものが由来となっているのだとか。これを飾って年神様を迎えるのにふさわしい神聖な場所であることを示しているそうです。※1
つくり方はおそらく各家庭で違うのでしょうが、まず根元が太くしっかりした稲わらを7本とり、それを3本と4本に分けたうえで編み込んでいきます。その後5本、3本と足してよじりながら編み込んでいくという口では説明しずらいのですが、そう7:5:3なんです。これがためか、しめ縄を『七五三縄』と表記することもあるそうで...
今回は義父、叔父さんに教えてもらいながら8歳の長男と5歳の長女もチャレンジ。長女はすぐあきらめましたが、長男はぐずぐずになりながらもなんとか完成。決して神棚に飾れるようなものではないけど、こういう経験をさせてもらえることに感謝!今回は参加できなかった義弟には是非受け継いでいってもらいたいと思います。
※1 飯倉晴武 著 『日本人のしきたり』-青春出版社 より