saiens

３月に開催したワークショップでは、参加していただいた皆さんに夏野菜の種を育苗トレイに播いてもらいました。

約１カ月がたった現在の様子はというと．．．

あれれ、発芽しているのはトレイの右半分。左半分は失敗しちゃった？

ご心配ありません。実はこれ、野菜ごとの発芽温度の違いによるものなんです。

今回は、トマト・ピーマン・ナス（クリックするとそれぞれの特性がみられます）の３種類をトレイの列ごとに分けています。

発芽している右半分はトマト。トマトの発芽温度は２０℃～。発芽していない左半分のピーマンとナスの発芽温度は２５℃～なのです。この５℃の違いを表しているんですね。

トレイは今、日当たりのよい室内に置いています。外気が平均して２０℃前後になればピーマンとナスもどんどん発芽してくるでしょう。

「夏野菜」とひとくくりにしますが、種から育ててみるとこんな違いが見えてきますね。

 

 

 

 

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